ショウブニュース スポーツニュースを毎日お届け
サッカー

ダニ・オルモ、アルゼンチンコーチの殴打騒動に激怒「彼は嘘をついている」

2026年7月27日
ダニ・オルモ、アルゼンチンコーチの殴打騒動に激怒「彼は嘘をついている」

北中米ワールドカップの頂上決戦を制したスペインに、歓喜の陰で激しい火花が散った。決勝戦終了直後のピッチ上で起きた乱闘騒動について、スペイン代表MFダニ・オルモ(バルセロナ)が初めて口を開き、相手側の“謝罪”を真っ向から否定した。

アルゼンチンと対戦したスペインは、延長後半1分にFWフェラン・トーレスが決勝点を叩き込み、1-0で勝利。2010年南アフリカ大会以来、4大会ぶり2度目の優勝を成し遂げた。だが、歓喜の輪が広がる中、アルゼンチン代表DFナウエル・モリーナがMFロドリにパンチを浴びせたのを発端に、両チームの選手やスタッフが入り乱れる騒然とした事態に発展。その中でオルモは、アルゼンチンのアシスタントコーチ、ロベルト・アジャラ氏から殴打されたと報じられていた。

アジャラ氏は後に自身の行動について「殴ったというより突き飛ばしただけだ。何かの言葉に対する反応だった」と釈明し、「オルモに会ったら直接謝罪するつもりだ」とコメントしていた。しかし、オルモはカタルーニャ地方紙「Diari de Terrassa」のインタビューでこの主張を完全に否定。「謝罪を口にしながら、言葉への反応だったと暴力を正当化する人は、本当に反省していない。なぜなら彼は嘘をついている。私は何も言っていないのだから、謝罪してもらう必要はない」とバッサリ。

さらにオルモは、「人を定義するものはその過ちではなく、謙虚さと真実、そして経緯を持ってその過ちを認める勇気があるかどうかだ」と、真実を語ることの重要性を強調。その上で「私の子どもたちや家族、そしてファンのみんなには、試合を観戦する時、私たちがどのように戦い、勝利するのか、そしてどのような振る舞いをしているのかを誇りに思ってほしい」と、スペイン代表としてのスポーツマンシップへのこだわりを語った。

「フットボールの影響力を考えると、私たち選手は子どもたちや次世代の模範となる存在で、そこには大きな責任が伴う」と締めくくったオルモ。世界一の舞台で起きた因縁の騒動は、王者・スペインの誇りをかけた新たな戦いへと発展している。

今、あなたにオススメ